R(ニコラス·ホルト)は終末期に生きているゾンビで、自分の名前に“R”が付いていることをぼんやりと覚えている。世俗的な概念とは異なり、ゾンビとして考えることができ、生前の記憶も残っている。放棄された飛行機の中で生活し、レコードやアクセサリーを集めるのが好きで、人を食べる以外は普通の人と変わらない。その日、Rとゾンビの仲間たちは食料を探しに出かけ、隔離地域から汚染地域に医薬品を求めてやってきた人間の集団に遭遇する。青年ペリー(デイヴ·フランコ)の脳を残忍に飲み込んだ後、Rは相手の記憶を持つようになる。